【10年つかえるSEOの基本】は一読するだけで基礎がマスターできる良書!!
「10年つかえるSEOの基本」(土居健太郎 著)を買ってみての感想&内容紹介(口コミ)です
●「10年つかえるSEOの基本」という神本に出会った。
ゆりぼうはWEBの仕事をしていますが、未経験すぎて、SEOのことなんてサッパリです。SEOを「せお」って読まないだけいい方だと思う。そんなレベルのずぶの素人。
で、そのずぶの素人が、「SEOをイチから学ぶのに何かいい本ないかな? めちゃくそ基礎のやつで、できれば断片的ではなく、体系的に構造を教えてくれるやつ」
という謎にハードルの高い条件でSEO本を探した結果、そんな理想通りの本がありますた。神ですた。
出会ったのがこちら、「10年つかえるSEOの基本」という書籍です。
買う前に軽く調べましたが、この本を書いている土井健太郎さんという方は自らが社内のSEO立ち上げ事業に携わり、それはもう業界屈指の実力で、ガチのSEO神だそう。
そんな専門家の方が書いているという、ある意味お墨付きの、普遍的なSEO本ということなので買ってみました。
そして、一気読みした。笑
専門書を一気読みするってあんまりないかとは思うのですが、この本は
一気読みできるほど、わかりやすく、そして、引き込まれる内容でした。
どういう内容かをざっくり説明すると、そもそも「SEO」とはなにか、なんのためにあるか、ということを本当の意味で教えてくれる本です。
今や、ネット上にはSEOに関するテクニックややり方が山のように溢れています。でも、「なぜそれをするのか」ということに関しては、知らない方が多いのではないでしょうか。
「なぜそれをするのか、なぜそれが必要なのか」ということは、どんな分野においても、基礎となる土台だと思います。
たとえば、数学という学問で考えてみた時に、どれだけたくさんの公式や、計算の時短テクニックを覚えたところで、それの使い方がわからなければ、仕方ないですよね。
使い方というのはつまり、「どういう場面で、なぜそれを使うのか」ということだと思います。
それがわからなければ、断片的な情報は価値を持たず、逆に、それを理解して土台ができていれば、どんな場面にも応用が効いた考え方ができますよね。
SEOも、それと同じだってことがよくわかる本でした。よく見かけるSEO知識は、たしかにいいものも多いと思います。けれど、それらを使いこなすためには、やはり基礎土台というものが必要です。
それは、目まぐるしく変わるアップデートやシステム変更に左右されるものではなく、たとえば科学の万有引力の仕組みのように、もっと根本的で普遍的な内容のことをいいます。
この本のタイトルは、そういう意味での「10年つかえる」なんだと思います。確かにそうだな、と思いました。
SEOを学んでみようと考えている方、ご興味ある方は、ぜひぜひ見てみてくださいね♪
(ちなみに、こちらの本ではHTMLやタグについてなど、そういった難しい系の話はほとんど出てきません。概念と構造の話がメインです)
お読みいただきありがとうございました!
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