仕事が嫌になったときに観るアニメはSHIROBAKOで決まり!
仕事が嫌になったときには、「SHIROBAKO」というアニメを観る。
アニメ制作にかかわる人達の仕事観や苦労、葛藤、歓び、達成感を描いたアニメである。
主人公は5人の女の子で、絵柄はわりと可愛らしいが、ストーリーは全然かわいくない。というかリアルすぎてエグいぐらい。漫画やアニメでよくあるご都合主義は不在である。
そこにはひたすらリアルな仕事場と人間関係、そして人の内面が描かれている。
だけどそれは観ていて苦しいものとは違う。「こんなにつらいのは自分だけじゃない」と思える。ひとりじゃない、と思うことができるのだ。
そのエグさも程よく爽やかに観られるよう、絶妙に創られているので、観終わった後の感情は「共感」と「前向き」である。
SHIROBAKOは現在、何度目かになる再放送が始まったばかりだ。
今日も観る。それは、「気分転換」や「現実逃避」として観るアニメとは、ひと味ちがうのだ。
お読みいただきありがとうございました!