心を置いて いかないで
「ふつう」という名の世間のレール
乗れれば調和。先行き安心。
でも気づくと迷子になってる。
だって、その方向を示したのはわたしじゃない
「ふつう」の看板。
みんな欲しがってるやつ。
誰に見られても困らないやつ。
それがないと人目が怖い。
だからって「それ」はわたしの心を守ってはくれない。
「ふつう」以外のものを選ぶのはこわい
でも自分の意志で選べないのはもっとこわい
心を置いて いかないで
本当はいつだって待ってるから
いつになっても遅いことなんかない
それになれるようにするよりも、先になってしまおう
選んでみて。待ってる夢。