かったるそうにもらうホワイトデーも悪くない
ハーイ、こんにちは!
ゆりぼうです。
昨日はホワイトデーでしたが、皆さんはあげました(もしくはもらいました)か^^?
恋人同士だけでなく、今は会社でのチョコイベントがあるよ、という方も多いかもしれませんね。
ゆりぼうの会社は取り立ててそういった風習はないのですが、今日は、なぜか1日遅れて部署のリーダーが、かったるそうに、皆にチョコを配ってました。
どの程度でかったるそうかというと、ほんとにやる気無さそうな感じです。笑
ビニール袋に入れた5人分のチョコ(飴玉の巨大サイズぐらいのもの)を出して、眠そうな目で、「ハイ、ホワイトデー」とぶっきらぼうに言って、放り投げそうな勢いで、それでも一応手で渡してくれました。やる気もなくダルそうな感じなので、もらう側もみんな、「あ、どうも」というように、お土産をもらうような感覚で受け取っています。モノも、特に高級な包みでもなく、飴玉のような包装の小さいものだからかもしれません。
チョコ交換の風習がないので、バレンタインの日も特に誰もリーダーにあげなかったし、それに対してリーダーがなにも思わない程度には、会社としてバレンタインに無関心な団体です。
だけど、そんなリーダーが、かったるそうに、でも一応ひとりひとりにチョコを渡しているのを見て、なんとなくゆりぼうは気になりました。
その後、帰り際、たまたま2人だけになったとき、「チョコ、食べてね」とぽそっと言われました。
ゆりぼうが甘いもの嫌いなのを知っているから、わざわざ言ってきたのでしょうか。ついでだと思ったので、気になっていたことを聞いてみました。
「あのチョコ、わざわざ買ったんですか?」と。
すると、かったるそうに「そうだよ」と返ってきました。
「そのわりにはずいぶんかったるそうに配ってましたね」
「ああいうのは、かったるそうに配るのがいいんだよ」
なるほどね。みんなに気をつかわせないように、気をつかってくれていたということなんでしょう。ちょっとしさ優しさと気づかいに、なんだか微笑ましくなりました。
甘いものをもらってもいつも彼氏にあげているゆりぼうですが、これぐらいは自分で食べてもいいかな、と思った金曜日の夜でした。
お読みいただきありがとうございました!