「主旨のある文章」を書くことの大切さを考える
ハーイ、こんにちは!
ゆりぼうです。
「自分のブログをもっと良くするためには、どうしたらいいだろう?」ということを、最近よく考えます。
デザイン変更、カスタマイズ…とやりたいことは色々あるのですが、やはり一番は「文章」ですよね。
というわけで、今後も文章を書いていくうえで、ひとつ指針を立ててみました。
・文章の中の「主旨」とは
自分の文章を振り返ったとき、一番思ったのが、まずこれ。
「文章の主旨を、もっとはっきり書くべきなのでは?」ということです。
そもそも、文章の「主旨」とはなんでしょうか。
しゅし【主旨】
文章・話などの言おうとしていることの中で、最も中心となる事柄。
(大辞林 第三版より)
とありました。
つまり、文章を通して一番主張したいこと、伝えたいことですね。
その文章を通して伝えたい、書き手の「メッセージ」とも言えます。
文章は、基本的に、その「メッセージ」が伝わるように全体が構成されています。
文章中で用いられる具体例やエピソードなども、その「メッセージ」を導いたり、よりわかりやすくするための手段であることがほとんど。
なので、文章の中においてこの「主旨(メッセージ)」というのは、とても大事です。
・「主旨」がないと文章はどうなるか
文章の命となるような「主旨」ですが、これがないとどうなってしまうのでしょうか。
ずばり、何を言ってるのかわからない文になります。
内容が散漫で、あっちいったり、こっちいったり。
Aの話をしていたかと思えば、Bへ流れて、Cへ。
そのABCは実は何の関係もなかった、なんてことになると、まさにカオスですね。
とはいえ、大人が書く文章でそこまで散漫になることは珍しいでしょう。
だいたいは、主旨がぼんやりしたまま「なんとなく」書いてしまって、それっぽいタッチと文章力によって「なんとなく」形になったような文ができあがります。
また、読み手の方も、誰もが編集者並みの読解力を持っているわけではありません。
それに加えて「ブログ」という媒体なら、「真剣に読む」というよりは、「なんとなく読む」ということの方が多いはず。
これによって、「なんとなく」書かれた文章でも「なんとなく」読まれて、なんとなく、受け入れられていることが多いのだと思います。
でも、それって、「伝えたいこと」が「伝わっていない」状態ですよね。
つまり、文章に魂がない状態です。
書く文章ひとつひとつに魂をこめることは大変かもしれませんが、ブロガーとして自発的にに文章を書いている以上、最低限、「メッセージは必要だな」と、ゆりぼうは考えました。
・おわりに
いかがでしたか?
学生の頃の現代文の授業などでは「文章を書くときは必ず主旨を入れましょう」なんて言われて、そのときは当たり前のことだと思っていました。
でも、社会人になって文章を書く様々な場面で、きちんと主旨が明確にできているかは、意外とあやしいものだということに気づきました。
今回このテーマをとりあげたのは、これを書いているゆりぼう自身の文章にも「主旨がない」と感じることがあったからです。
これからもブログを続けていくにあたり、大切なことだと思うので、ぜひ頭の片隅においてやっていきたいと思います!
お読みいただきありがとうございました!