人はなぜ鬱アニメが見たくなるんだろう そもそも鬱アニメという言葉に納得いかないぼく
ハーイ、こんにちは!
ゆりぼうです。
待ち焦がれていた週末ですが、体調がまだよくなっておらず、ふたたびお布団生活に戻りました^^;
するとだな、やれることは漫画がアニメがyoutubeくらいしかないのだな。
そうこうしている間にぼくは鬱アニメが見たくなってきてしまったんだ、どうしてくれる…ッ!!
いや、「鬱アニメが見たくなってきた」というよりは、たまたま見たくなってきたアニメが鬱系だと言われていて、それらの関連情報で「あっ!こんなアニメもあったな」とか思ってるやつも、もろもろ鬱アニメと言われるものだった、という話だ。
今更だが、わたしは「鬱アニメ」という言葉が、そもそも気に入らん。
「鬱アニメ」という呼び名がついてしまっただけで、その作品をよく知らない人からも、「あーハイハイ、あの鬱アニメね」と言われてしまう。
「鬱」とついただけで、「病んでる」「暗い」「死ネタ」「頭のネジがちょっと飛んでる系」「見ると鬱になる」作品だと思われる。
が、…それはけしからん!!
鬱アニメなんて呼び名をつけられてるけどな、そんな一言じゃ片づけられない神作品が山ほどあるんだよ、どっかのボキャ貧が鬱アニメなんて言葉を使い始めたせいで、これらの神作品はなんだか「病んでる系」だと思われている。考えてみれば非常に失礼な話である。
だいたいな、病んでて暗くて死ネタで、見てて鬱になるだけの作品が、どうしてそんなに有名になるのか、考えてほしいものだな。
一定数の人は鬱アニメを求める、そして世の中にはいつの時代も必ず一定数の鬱アニメが存在する。それは人が鬱アニメを見たがっているからだ。
なぜだと思う?
それはだな、鬱アニメには、人間の本質に迫られる、大切なことがたくさん詰まっているからだ。
暗さや鬱感のタッチの中に、それを超える美しさや真実、感情、ストーリーのすごさが存在しているからに他ならない。
鬱アニメの定義はいろいろあると思うが、ゆりぼう的には「話の結末に救いがないもの」だと思ってる。
確かにそれは鬱なのかもしれないが、それまでの過程には、もっといろんなことが詰まっているんだ。視聴者はそれに心を動かされ、魅了され、最後まで観るし、また観たくなるんだ。
というわけで、鬱アニメという言葉を1度でも使ったことある人で、1度もそう呼ばれるアニメを見たことがない人は、いますぐ見ましょう。
それは、「鬱」なんて言葉では済まされない何かが、確かに存在しているのだ。
☆ゆりぼう的オススメ
(漫画があるものは漫画でもよいよ!)
まず初めに観たくなったのはコレ。
絵柄は可愛いし、主人公は前向きで明るい性格なので、ストーリー的には病んでない。ただストーリーの設定上、というかとある事情が、どうにも救われないので、人によっては鬱アニメ分類だと考えられる。ゆりぼうは今までこれが鬱アニメだと言われていることを知らなかった。てっきり王道アクションファンタジーかと…。
原作とは違うラストは賛否両論だが泣ける。
●ぼくらの
鬱アニメの代名詞とされており、有名。
わりと冒頭でわかることなのだが、このストーリーの大前提とされているある事情が絶望的。主人公たちは早い段階でそれを知り、それを知りながらも前に進むしかない。
各キャラの人生にある、苦しみ、葛藤、悲しみ、それと向き合いながら戦う姿が描かれる。精神的に結構くるシーンが多めである。
その分世界観はかなり独特で、それに引きこまれる視聴者が多いと考えられる。
かなり古い作品だが、なんと今でも世界的に高い評価をされ続けている神作品。
ゆりぼうも何度かトライしたが、ぜんぶ見みれていない。
これを見るにはいろいろな意味で、いろいろなエネルギーが必要である。
集中力、理解力、スルー力、スタミナ、もろもろ…。
「ぼくらの」とは全く異なるが、こちらもまた独特の世界観を持っている。「ぼくらの」はわりと大衆向けの作品ともいえるが、こちらは視聴者をかなり選ぶ感じ。
よって好みの別れ方や、ストーリーの解釈の仕方の別れ方がすさまじい。アニメ上級者向け。
とりあえずOPだけでもすごいことがよくわかる。
こちらも古い作品。
ゆりぼうは幼稚園生か小学生低学年のころ、BSアニメ劇場で放映されていたこれを見ていた。OPはあまりにも特徴的というか、まじ当時だからこそできる美しい世界観で、それ以来、この年になるまで一度も観る機会がなかったが、OPの感じだけははっきり覚えている。笑
こちらもアニメ上級者向けだろうか。
ぶっちゃけストーリーをあまり覚えていないので、見直したい作品のひとつ。
以上、ほんとはまだまだあるはずだけど、とりあえず今観たいと思っている4選でした!!
鬱アニメは本当に素晴らしい作品が多いが、やはり精神的にエネルギーが必要なモノが多いのも、事実。
自分のコンディションに注意しながら楽しみたいものですね。
ではでは、
お読みいただきありがとうございました!