そのひとくちで、自分を知るのね
今日、ぼくは気づいたんだ。
つけ麺屋やすべえでの、最初のひとくちで…。
「ああ、わたしが今日食べたかったのは、やすべえではなく、竹虎だったんだ…。」
と。
※やすべえ:つけ麺屋。あっさりでちょっと酸味のあるスープが特徴。
※竹虎(たけとら):つけ麺屋。濃厚で食べた後に後悔するけどまた食べたくなるスープが特徴。
今日は何が食べたいか、よくわからなくて。
とりえあえず頭に浮かんできたつけ麺のフラグを回収するべく、いつも行くやすべえに向かったのですけど…。
料理が出てくるまで、何も思わなかったんだけど。
食べたら、竹虎が浮かんできたのです。。。。
…
わたしたちは、仕事で、人間関係で、いつも「頭脳」を使っている。
頭で考え、判断し、選び、行動している。
だけど、いつもそんな風だから、ときどきわからなくなる。
自分の「心が欲しているもの」が。
自分が「感じている」もののことが。
頭で考えすぎて、「感じること」に鈍くなっている。
そんなとき、五感は正直ですね。
今日も、「味覚」という感覚に、わたしはハッとさせられたのかもしれない。
青い空、涼しげな風、季節の美しさ、よろこび、しあわせ、美味しさ、楽しみ…。
「感じること」は最優先だ。
明日は久しぶりに、ウォークマンを聴きながら出かけよう。
お読みいただきありがとうございました…♪