自分の記事がバズった時に知っておくべきこと
吾輩はゆりぼうである。
おとといにあった出来事で、わかりやすくバズっておる。
出来事というのは、これのことである。
どうバズっておるのかと言えば、
具体的には、ブログへのアクセス数が増えておる。
このような感じである。
過去の2大バズと比べると小規模であるかもしれぬが、
ここ数日のスパンで比較してみると明らかに抜き出て目立っているのがわかる。
ここで、バズという事実への受け止め方について、吾輩の思うところを書いていこうと思う。
●【バズったことへの受け止め方】
改めまして。
ハーイ、ゆりぼうです!
当ブログ虹いろココットも、おかげさまでブログ開始から4か月経ちまして、その間に何度かバズを経験いたしました。
それらを踏まえて、バズに対していろいろ考えたことがあります。
その1番は、
バズったらうかうかしてられない ということです。
もちろん、バズには色んな種類がありますね。
過激な意見で炎上していたり、
イイコト言って共感を集めてたり、
何かを新しく発信して目を引いたり、
誰かの欲求や関心にうまくハマるものだったり。
でも、良くも悪くも。
そして、遅かれ早かれ
「バズは、いつかは収まるもの」なのです。
これが最大の特徴ですが、
意外とちゃんとわかっていない人が多いもの。
そしてゆりぼうも、その一人でした。
過去に一度、めちゃめちゃアクセスが増えた時期があって、
それからは毎日のように読者登録数が増えていたので、
「バズるとこういう風になるもんなんだ…」と当時は思いました。
アクセス数の集中増加は数日で収まりましたが、
読者増加はその後もずいぶん続いたので、
「もうこれはずっと続くものなのかな」と思うようになりました。
でもしばらくして、
読者増加がある時を境にパタリと止まったのです。
自分ではとてもびっくりして、
「なにか変なこと書いたのかな!?」と大変焦りました。
でも、良く考えたらそうじゃないんですよね。
だって、たまたまその日に書いた記事が問題であっても、1週間ぐらい経てばその記事はもう埋もれてしまうわけです。
その頃にはじめてブログを訪れた方にとっては、もはや過去の遺産で、知る由もないのです。
つまり何が言いたいかと言えば、
ゆりぼうはこれを「バズが完全に鎮火した」のだと受け止めました。
そう。
考えたらわかりそうなものなのですが、
バズは、いつか収まるものなのです。
●【バズをきっかけに成長する方法】
バズはいつかおさまる。
だとすると。
良いバズが起こったら、
その効果を最大限まで上げ、かつ、なるべく長続きさせ、さらには次の成功へとつなげることが必要になるということです。
よく、「バズをきっかけに大成功」という人がいますが、これはバズが起こったから自動的に成功しているのではないのです。
バズが起こったとき、本人がそれを逃さず、次へとつなげる工夫があったから、大きな成功へとつながったのでしょう。
さきほどの
3ステップをわかりやすく書き出してみましょう。
①バズの効果を最大限まで上げる
②バズの効果をなるべく長続きさせる
③バズをきっかけに、次の成功へと繋げる
もう少し詳しく書くなら、
①は、バズが起こったら「このバズでどうなったら、自分は一番うれしいのか?」を具体的な回答として、自分の中でまず明確にします。
たとえば、「アクセス数が増えてほしいのか」「読者数が増えてほしいのか」「ついったーのRTの数をとにかく増やしたいのか」「自分のブログ内でアフィリエイトの成果をあげたいのか」ということです。
それを明確にすれば、そのために自分は次の一手としてどんなものが必要なのか、イメージしやすくなります。
なにをどうしたいのかによって、だいぶ動きは異なるし、目標設定も短期的なモノから、中長期的なモノまで分かれていきますね。
②も、目的によって少し異なりますが、
たとえば①で「読者登録アップ」が目標なら、それを少しでも長く継続させるためにはどうすればいいか、読者の立場に立って、考えてみます。
バズったときは、興奮して自分も舞い上がっているので、主観的な考えや、記事内容になりがち。
そんなときこそ、「バズってるところへちょっと覗きに来た人」の気持ちになって、どうすればそれが続くかを考えて、次の日やその次の日の記事テーマを選んでみましょう。
③は、今のバズの状態を観察して、何か別の成果を出せないか、考えてみます。
そのバズが起こったきっかけをまず推定したら、
現在のバズで来ている層はどんな人達か? を観察します。
どんな意見を持ち、どんな気持ちでこのバズに関わっているのか。
それを注意深く見れば、自分が次の一手をうつ際のヒントが見えてきます。
…以上、偉そうに書きましたが、
これはゆりぼうの今までの経験と気づきを含めてなので、自分でも絶賛がんばり中です。笑
とはいえ、本質的にポイントを抜き出すとこんなもんかと。
もうちょい詳しく知りたい方は、
「錯覚資産」と言うことばを調べてみると、理解が深まるかもしれません。
ちょうどコチラの本とか、そのテーマでいま人気ですね。
Amazonでのレビューは散々な意見も多かったのですが、たしかに「そのテーマを良く知る人」にとっては物足りない内容だったかもしれないと、ゆりぼうも思います。
でも、テーマのわりに敷居はとても低くて、小難しい話もわかりやすくかみくだいてあって、かなり読みやすくて、サクサク楽しく読めました。
なので、良くも悪くも、そういうのを全く知らない人でもきちんとついてこられるような入門書だと思います。
ただ、この記事で紹介した①~③について、もう少し具体的にイメージするには十分な情報量だと感じているので、とりあえずリンク貼っときますね。
入門以上にガチな内容を求める方は、アマゾンレビュー内でも何度か出てきている、ダニネル・カーネマンの「ファスト&スロー」の方がいいかもしれません。
ただ、こちらに関してはゆりぼうは読んだことないので、内容については言及できません^^;(いつか読めたらいいなぁとは思います)
見るからにガチ専門書みある…! でもこういうのも好きよ…!
ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: ダニエル・カーネマン,村井章子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/06/20
- メディア: 文庫
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そんな感じです!
自分の記事がバズったら、ぜひ今日の話を思い出してみてくださいね!
お読みいただきありがとうございました♡