7つの肩書きで自分らしく生きてこう★虹いろココット

やりたいこと、欲しいもの、ワクワクする夢。ぜんぶココットのお鍋に入れて。そっと火にかければ、きっと綺麗な虹色になる。

ホームで電車にすり抜けられても何ともないけどマンモスだったら腰を抜かすんじゃないかなって。

ハーイ、こんにちは!

ゆりぼうです。

 

 

突然ですけど、電車のホームを歩くときって怖くないですか?

 

 

コイツ何言ってんだwww超チキンかよwww

と思われるかもしれませんが、待って!そうじゃないんだお!

 

 

 

ゆりぼうも少し前まで何も気にしないタイプでした。

電車が来るときも来てないときも、ホームの白線の上とかを平気でホイホイ歩いていた

のですが、あるとき、ふと思ったのです。

 

 

 

 

「あ、これあと50㎝、自分の座標がズレてたらはねられてるのか。」と。

 

 

 

たとえば電車がホームに入ってくるときなんか、ホームの外側をギリギリで歩いてたりすると、自分のすぐ横を電車がすり抜けたりしますよね。

 

そとのき風圧を感じたりするけど、そんなの慣れっこになってます。

 

 

でもね、これ。

 

 

自分の横をすり抜けてる来るのが電車ではなくて、

同じ速度で走ってるマンモスの群れとかだったから、超怖いと思うんだよね。

 

 

 

ていうか、ゆりぼうはたぶん腰抜かすwwww

 

 

 

電車とマンモスの違いは何か。

 

 

 

端的に言えば、わかりきっているものと、そうでないものでしょうか。

 

 

電車に対しては、ホームから離脱して自分のところに飛んでくる可能性が無いと、わたしたちは思い込んでます。実際に線路とホームがあって、それの通りに電車がくると、「わかりきって」います。

 

 

対してそれがマンモスに変わると、どんな風に走ってきてもおかしくないわけで、たとえマンモスの進行方向と自分の歩いているルートに50㎝ぐらいの距離があったって、なんの安心素材にもならないでしょう。

 

 

つまり、「電車は既定の座標を超えない」と思い込んでいるからこそ、私たちはホームのギリギリのところでも、平然と歩くことができます。

 

自分のすぐ50㎝隣を電車が入ってこようと、出ていこうと、必要以上に意識しません。

 

 

でも、考えてみたら結構こわいものなんだな~~って。

 

 

電車って、停車と発進と通過でもだいぶ速度が違うだろうけど、

だいたい時速数十キロあるわけじゃないですか。

 

 

 

それが真横をすり抜けてるんですよ。

超怖いし、超危ないわ。

 

 

 

マンモスにしてみたのは、その恐怖がちょっとでもイメージしやすいかなって思いました。

 

 

 

さっきも書いたけど、電車は、電車の通るべき座標を間違えません。

 

 

それは、ホームと線路がきっちり作ってあって、必ずそこだけを通るように駅が作られているからです。

 

 

 

でも、自分はどうでしょうか?

 

 

 

ホームの端を、ぽてぽてと歩いている「自分の座標」は?

 

 

 

 

転んだり、誰かにぶつかられてしまったら。

 

 

自分の座標は、いともカンタンに数十センチ、動いてしまいます。

 

 

 

 

それが、電車が来るタイミングだったら。

たった数十センチの座標の変化で、何が起きるかわかりません。

 

 

 

物体の座標なんて、かんたんに動いてしまいます。

生き物だったら歩いてたら変わるし、

風や水の流れ、エネルギーの変換、実に様々な要素で物体の座標はころころ変わります。

 

 

 

だから、慣れきってしまってる座標だって、変わらない保証はないんです。

たった数十センチなんて、すぐに変わってしまうかもしれないよ。

 

 

 

 

 

 

…と言う話を、彼にしました。

 

 

 

そして話の最後に、

「…っていうの考えてさ…まあ、わたしが座標萌えする人間だからかもなんだけど…座標って、美しいよね…(※数学的な意味で)」

 

 

という一言をつけえたら、

 

 

「はああ…そう…。ダメだこの子…(※変態的な意味で)」

 

となってました。

 

 

彼はいつもわたしの話をよく聞いてくれますが、文系というものもあるし、さすがに理系の私が感じるような、感覚と直感に紐づいた数理系美学(?)は理解できないでしょうから、座標に対する美しさを理解できなくても、まあしょうがない!!!

 

 

しょうがないんですけど!!!

 

 

でも、

 

「あなたとの30㎝の座標の差を縮めるのは、なかなか大変だったんだけどね」

 

 

という言葉が、喉のところまで出かかりました。

 

 

 

でも、そうするとなんだか喜ばせそうなので、

 

それを言うかわりに、

 

「これで一記事書けそうだわw」と、ニヤケ顔で言っておきました。

 

 

それにも同様に「はああ」と思ってるんでしょうけど。

ま、わたしが知ってれば、それでいーわ!

 

 

 

 

おしまい!

 

 

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 ※キョトン顔のまんもすの図