「自分の現実は自分自身で選んだもの」を身をもって理解するための3つのポイント
「今の自分の現実は自分自身で選んだもの」っていう意味の言葉、よく目にしませんか。
スピリチュアルな本だっだり、成功者が書いてる自己啓発本だったり、心理学の本だったり、載っているものはいろいろですが。
ゆりぼうは心理学系の本を一時期読んでいたときがあったせいか、その頃からこの言葉に対してアンテナが張られているようで、色んな所でたびたび目にする気がします。
それにしてもこの言葉、
最初の頃は納得できませんでした。
特に、理不尽な状況や望んでない場面に遭遇すると、
「ほらやっぱり…こんなの望むわけないじゃない…」と。
でも、時が経ち、それから色々なことがあって、
今では少しわかる気がするんです。
自分の現実は、自分が望んだものなんだと。
自分の中でどう納得できたかを説明することは、まだ難しいのですが(というかまだ納得しきっていはいない)、
以下のことがポイントになっている気はします。
①物事の良し悪しを短期的な目線で見なくなった
②「なぜそれを望んでいるか」という理由に関しては、無自覚なものも存在すると知った
③ずいぶん昔に望んでいたものも思い出すと、意外とそうだったことに気づいた
この3つは完全に別々のものではなく、それぞれに関係している部分もあります。
たとえば、
①の「物事の良し悪しを短期的な目線で見なくなった」というのは、言葉通りの意味で、
悪いことや望まないことが起こっても、
「このイベントの発生自体が、次の成功ルートを開くために踏まなきゃいけない作業なのかもしれない」
と思えば、一概にその場で「良し悪し」を判断しなくてもよくなりました。(RPGのゲーム的な考え方かもw)
そして、そう思うことによって、
②「なぜそれを望んでいるか」という理由に関しては、無自覚なものも存在すると知った
というのもあります。
先ほどの話のように、次の成功ルートを開くために必要な道なら、自分自身でそれを「必要としている」はずです。
たとえそれが、短絡的に判断すると「望んでいない」ように見えるものでも、です。
そして最後の
③ずいぶん昔に望んでいたものも思い出すと、意外とそうだったことに気づいた
ですが、
これは過去に一度強く望んだり、考えていたけど忘れたもの
を指します。
自分の表面的な意識では、もう忘れていますが、
以前に強く望んだこと・考えたことは「無意識の領域」に保存され続けているらしいので、消えることなく存在し続けます。
そうすると、それが時が経っていざ現実に出てくると、「わたし今そんなの望んでないけど!?」みたいなことにもなりえるのです。
これも、講義的な意味では②に含まれる気がします。
そんなこんなで、この3つを自分で理解し、自覚的に感じるようになってから、わたしは冒頭のこの言葉「今の自分の現実は自分自身で選んだもの」を身をもって理解できるようになってきました。
この言葉をご存じで、けど自分の中で納得しきれていなかった、という人は、ぜひこれをヒントにしてみてもらえると嬉しいです!
今日もお読みいただきありがとうございました♡