多動力よりも大事なたったひとつのこと
多動力は、いろんなことを一気にいっぱいやっちゃうチカラ。
100点を目指さず、とりあえず着手して、形にしてみることで、物事をどんどん進めていくチカラ。
多動力を発揮したら、いろんなことがいっぱい進んで、たくさんのことができる。
ゆりぼうもそうなりたくって、しばらく真似っこしてた。
いろんなことに着手できて、進められたものも多かった。
いままで完ぺき主義のままじゃ、こんなにいろいろできなかったと思う。
でも今は、いろんなことに手を出しすぎて、こんがらがってきてる。
何もかもが中途半端で、あっちをやってる途中でこっちをやって、結局どっちも進まなくて、なのにまた新しいことをやろうとして・・・。
そうなると、もうカオスで。なにも進まないし、ぐちゃぐちゃになるばかりだし、やることばっかり積まれて山になっていく。
そんなタイミングになったら、いったん多動力はお休みする必要があるんだって、知った。
多動力よりも、もっと初歩的であたりまえで、でも大切なことに戻らないといけないんだ。
それは「ひとつひとつやっていくこと」。
多動力に慣れちゃうと、そんなことやってられないと思いがちだけど、タスクが溜まったこのタイミングでは、きっと戻るべき。
初心に、スタートに、基礎に。
ひとつひとつ、やっていこう。
ひとつひとつやって、それが片付いてスッキリしてきたら、またとっちらかしていこう。
自分の部屋だって、ある程度散らかしたら一度片づけないと、また散らかすことはできないもんね。
焦らないで。
ひとつひとつ、やっていきたい。
お読みいただきありがとうございました!