7つの肩書きで自分らしく生きてこう★虹いろココット

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【転職25日目】ある社員が経営者にめちゃくそ怒られていた理由に考えさせられた

ハーイ、こんにちは。

ゆりぼうです。

 

 

今日、会社のエライ人(経営者)が

ある社員を叱ってたんです。

 

「人生のフォーカス」が仕事にあたっていないと。

お前本気でやってないだろ、と。

 

どうも、プライベートにフォーカスしちゃって

会社では給料もらえればいいや、

みたいな姿勢が隠しきれてないらしく、

 

だから入社して○年になっても

こんな基本的なことも知らないんだろう、

自分の仕事のこと以外は全然見えてないんだろう、

 

お前は、自分の会社が馬鹿にされたときに

腹を立てることができるか?

 

どこか他人事で仕事をしているだろう、

もっと本気でやれよ

 

という内容でした。

 

 

ちなみに、

怒られているのは50代の職人気質の社員です。

 

その人の仕事の腕は確かにあると思うのですが、

 

エライ人が言うところでは

 

「自分の仕事以外に全く興味を示せてないから

個人プレイでここまで来てしまった」とのことです。

 

 

 

ゆりぼうはこれを聞いていて、

なんとも複雑な気持ちになりました。

 

 

結論から言うと、

若干の共感が半分と、後ろめたさ半分です。

 

まず、安心の方ですが、

ゆりぼうはエライ人の気持ちがよくわかりました。

 

かつで私が新卒の社畜だったころ、

わたしは仕事=人生で、

心から楽しく、そして熱血に生きていました。

 

そして、周りも自分と同じだと思い込んでいたので、

仕事=人生でない人がいると知ったときは、

ひどくショックを受けたし、

軽蔑したことを覚えています。

 

(※今思うとなんという調教済みの社畜…!)

 

だから、当時のゆりぼうだったら、

エライ人と同じように

 

「なんでこいつこんな覚悟で仕事してんの?

だからあんたはダメなんだよ!」

 

とか思っちゃいそうです。

 

 

 

でも、ゆりぼうは当時の頃からもう変わってしまったので、

実際には思いませんでした。

 

 

ゆりぼうは良くも悪くも

仕事=人生 だけではないことを

い~~~~っぱい、知れましたし、

 

 

さらには、もし

仕事=人生 なるなら、

 

会社勤めで誰かに使われるのではなく、

自分で何かをした方がよい!

 

という想いも芽生えています。

 

 

なので、

エライ人の意見に同調できる過去の自分を認識し、

共感することは確かにできました。

 

 

 

が、今の自分はそうではありません。

これが後ろめたさ半分です。

 

怒られた社員の人が

人生の何にフォーカスしているかは知りませんが、

要は「仕事以外のものにフォーカスしていること」を

怒られているわけです。

 

 

それならゆりぼうも同じで、

「最終目標として独立すること」にフォーカスしています。

 

 

でも、確かに人の仕事への本気度って、

その人の仕事の取り組み方や、アウトプットを見てると

わかるものがありますよね。

 

だとすると、

仕事以外のモノにフォーカスしているゆりぼうも

同様に、本気じゃないと思われているのか…?

 

 

でも、これからは多動力の時代だし、

会社にしがみつくのではなく、自分自身での

何枚もの名刺を持っていきたい時代です。

 

そんな中でも、

会社員やってる以上は仕事一番にしないといけないの…?

 

ていうか、

会社員と言う存在は

たしかに月に定額でこき使い放題とは

言うけれど、

 

経営者はそこまで会社員に求められる

権利があるのでしょうか…?

 

 

つまり、

心から本気になって、人生のフォーカスを

仕事にして、取り組むことを求める権利が、

経営者にはあるのでしょうか…?

 

 

 

 

わからない…

 

 

ゆりぼうには、わからないです。

 

 

仕事に本気になれよ!って言いたくなる気持ちはよくわかる、

けれど、人生で何にフォーカスするかの価値観は人それぞれ違うはずです。

 

 

それは、他者に強要されてもいいものなのでしょうか?

経営者なら、それをしてもいいのでしょうか?

 

 

違う気がする…。

 

 

 

なんだろ…整理がつきません…。

 

でも、ただ言えることは、

 

 

誰かに何かを求めたり強いたりしても、

何の生産性もない。

 

ということです。

 

 

 

 

そうだよ。

 

エライ人は

アドラー心理学の本を読んだらいいと、

ぼく思う…!

 

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 

 

 

…というゆりぼうでした。

自分の中でもまだ消化しきれてない問題なので、

また機会があれば今後も考えてみたいと思います。

 

 

 

お読みいただきありがとうございました!