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女性に多い「生理的にムリ」という感情の正体

ハーイ、こんにちは。
ゆりぼうです!

 

離職期間の終了がジリジリと近づいております…!

 

寂しい反面、ちょっとホッとしている部分もあります。

やっぱり、なにかに所属していたい欲求というものが、あるかもしれないなぁ…。

 

さて、またそんな仕事や復職の話かと思いきや、

今日は恋愛の話をしたいと思います!!

 

恋愛というか、心理学というか、

異性との相性についての話(?)になりそうです。

 

 

実は、先日、こちらの記事を拝見しました。

net-star.hatenablog.com

 

こちらは、風子さんという方が書いてらっしゃる、

婚活にテーマをあてた内容のブログで、

日々の婚活の状況や、感じたことなどがありありと綴られています。

 

日々一生懸命なお姿は、なんだか転職活動をする身にも重なるような気がして

ゆりぼうは読者登録させてもらってちょくちょく見に行っておりました。

 

そんな中、印象に残った記事。

こちらをきっかけに、

以前から考えていたことが頭の中をぐるぐるし始めました。


風子さんのブログ内では直接この言葉はでてきませんでしたが、

記事を読んで、ゆりぼうの頭にはこの言葉が頭に浮かんできたのです。

 

それは

 

「生理的にムリ」という感情

 

です。

 

 

今回は、完全に主観的な考え方になりますが、

「生理的な好き・嫌い」というものについて、

書いていきたいと思います。

 

※また、風子さんのお書きになった記事は

ゆりぼうが勝手に今回のきっかけにしただけで、

内容に直接的な関係性はありませんので、

当ブログ(虹いろココット)の内容について、

風子さんへご意見するのは、お控えくださいませ。

 

 

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●【生理的な好き・嫌い、なんてものは存在するのか?】

 

「あの人は生理的にムリだわ…」というセリフ、

皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

おおよその意味としては

 

「異性としてお付き合いする対象にはならない」

「よくわからないけど、とりあえず関わりたくない、近寄りたくない」

「キスや、その先の行為をしたいと思えない」

 

といった内容を示すことが多いです。

 

男性の方は、この言葉を聞くと、

 

「不潔そうだったり、外見がよくない男性」

に対して女性が抱く感覚


をイメージしがちだと思うのですが、いかがですか。

 

それは、半分あってます。
でも、惜しい!

 

 

それにとどまらず面倒なのが、

女性の感覚なのです。

 

 

すっごく極端な話、

 


女性は「自分が好きなイケメン」

に対しても、「生理的にムリ」

と思うことがあります。

 

 

驚きましたか?笑

 

これはどういうことか、もう少し見ていきましょう。

 


●【「生理的に無理」には3種類ある】

 

これはゆりぼうが勝手に考えているだけなのですが、

女性から見た「生理的にムリ」には3種類あると思っています。

 

 

 

①パッと見の印象

 

これは、例えば「不潔そう」「太っていて気持ち悪い」

「みすぼらしい」など、まさに上記で出てきたものです。

 

一番わかりやすいタイプの「ムリ」だと言えます。

 

この感覚は、女性→男性というよりは、
わりと男女共通で「ムリ」と思うことが多いのではないでしょうか。

 

 

 


②蓄積された記憶・経験からの印象


すごく手っ取り早く説明すると、

「嫌な思い出がある元恋人」とか「家族の嫌な部分」

などが、目の前の人の行動や仕草、雰囲気と重なったときに感じるものです。

 

と言っても、私たちはこれまでに多くの人と出会い、

多くの人の行動や仕草を見てきているので、

意識的には気づかないことも多いです。

 

元恋人などに似ているのであれば気づくかもしれませんが、

人によっては「幼いころ見たTVの悪役が気持ち悪かった」など、

自覚がないようなことも、自分の中に蓄積されていることがあります。

 

こんな場合だと、自覚がない分、

「なんかよくわからないけど、この人イヤ…」

となるわけです。

 

実際にイヤな対象は、目の前のその人ではなく、

自分の中の記憶だったりするのですが、

その人を前にするたびにその記憶が無意識の中で呼び起こされるため、

そう感じてしまうのです。

 

このような場合、極端な話、

相手が「すごく優しい人」や「外見が素敵な人」であっても

「でもなんだか生理的にムリ…」になってしまうので、

「いい人なんだけど…なんでかな」となることも。

 

 


③遺伝子レベルの相性

 

どこの国だったか忘れたのですが、外国のどこかでは、

パートナー選びの基準が「お互いの匂い」なんだそうです。

 

相手の匂いを「いい香り」だと感じれば相性はばっちりで、

それが相手選びで大切なんだとか。

 

これは一見突拍子もないような話に思えるかもしれませんが、

生物学的に考えると、ぜんぜん的外れな考えではありません。

 

「フェロモン」は汗や尿などに含まれていますし、そのうえで

動物の生態を見ていると、それらしい行動もいろいろ浮かんできます。

 

だから、人間も「相手の匂い」でなにか感じたり、

無意識に相性を判断したりしていても、

不思議なことではないのです。

 

 

また、これはどこで見聞きしたか覚えていない話なのですが、

相手の匂いを「いい匂い」と感じる場合、相手は遺伝子的に遠い相手で、

「いやな匂い」と感じた場合、遺伝子的に近い相手だとか。

 

生物的には広く様々な環境で子孫を残したいので、

なるべく遺伝子が遠い相手に惹かれるようになっている、という話だったと思います。

 

そう考えると、遺伝子的な部分(匂いとか)でも、

じゅうぶん、好みの違いがあると言えそうです。

 

 

●【男性と女性で感じ方が違う】

 

ここまでお読みになった方で、男性の方がいらっしゃれば、

「なんだかこの記事、意味わかんね…」と思うかもしれません。

 

それもそのはず、

どうやら、男女の感じ方は違うようなんです。

 

ゆりぼうは、この「生理的な好き嫌い」について、

結構前からいろいろと考えていて、

何人かの男性の意見も聞いてみたのですが、

話をすると、多くのひとが


「そうなんだぁ…。男性にはそこまでの

生理的なアリ・ナシはわかんないかも。

もちろん、人によっての好みはあるけど。」

 

という回答をしてくれていました。

 

これはどういうことなのか、

ゆりぼうにもはっきりわかっていないのですが、

 

一説には、

「女性は子供を身ごもる側なので、

より優秀な子孫を残すために、
相手の良し悪しを嗅ぎ分ける感覚が発達している」

 

といった話を聞いたことがあります。

 

そのため、「生理的に無理」という感覚は、
女性の方が強く感じるものだとか。

 

もしかしたら無意識に、「この人の子供は産めるかどうか」という観点から判断している部分もあるのかもしれませんね。

 

科学的な根拠があるかどうかわからない話なのですが、
確かに、やや納得性はありますよね…。

 

 

 

●【生理的にダメなら、無理をしなくていい】

 

ここまで考えて、ゆりぼうの結論としては、

 

やはり、

「生理的にムリ」というのは存在する!

 

ということです。

 

 

先ほどに挙げた3種類がどこまで真実に近いかは

わからないのですが、

 

ゆりぼう自身も「生理的にムリ」と感じた経験は多いし、

逆に「この人、変だしぜんぜんイケてないけど、生理的にすごく好き!」

というのもありました。

 

 

でも、結果から言えば、

それはどちらもにうまくいかなったんです。

 

 


どんなに素敵な人でも、

「生理的にムリ」だと、

あとあとになっても「どうしても無理」になってしまったし、

 

 

逆に「生理的に好きかも」と思っても、

性格の相性は最悪なこともありました。

 


人間の感覚って複雑ですね。笑

 

 

何が言いたいかというと、

 

生理的な好き嫌いは確かに存在するので、
相手のことを無理に好きになれなくたって、いいはず

 

ということです。

 

 

相手が素敵な方だと、

なんとかして相手を好きになりたくて、

自分の考え方を変えようとしてみたり、努力してみちゃいます。

 

だって、素敵な人と一緒になれば幸せになれそうじゃないですか。笑

 

 

でもやはり、根っこの感覚を変えるのは難しいです。

 

 

そこで、

「どうしてこんな素敵な人を好きになれないんだろう

わたしはどこかおかしい人間なのかな?」

 

「この人を好きになりさえすれば、素敵な結婚ができるのに。どうしてもできない。なんでできないの…」など

 

 

と思う人がいたら、

どうか自分を責めないでください。

 

 

どうしても好きになれないのは、

やはりあなたの、心と体の両方の本音なんだと思います。

 

 

それが、生理的なものであるかどうかは、

はっきりはわかりません。

 

 

でも、頭で言い聞かせられるものには、限界があります。

 

 

どうしても好きになれない相手に出会うことは、

それを自分に教えてくれることでもあります。

 

 

「だったら、自分はどんな相手なら好きになれそうなのか」

をなんとなくでもいいから、イメージしてみたらいかがでしょう。

 

きっと、それが次へ進めるステップだと思います。

 

 

また、ここまで書いてきてアレですが、

 

ゆりぼうの経験上、「生理的に無理」と思う裏には、

「生理的に無理だということにしておきたい」という

自分の深層心理が隠れていることも、以前、ありました。

 

 

「生理的にムリ」なら、ある意味

「あー、それじゃしょうがないな」にできます。

 

 

そうすることによって、

無意識の中で自分に言い聞かせて諦めてきたことや、
向き合うのを避けてきた気持ちが、

わたしは過去にありました。

 

 

でも、いざそれと向き合ってみると、

 

ぜんぜん無理じゃなかった。

生理的うんぬんどこいった???

 

という感じでした。

 

これは、今でも不思議に思います。

 

ムリだと思った「あの感覚」は、
無意識に自分がこしらえたものだったのかと。

 

アドラー心理学でいう、目的論ってやつですね。
(詳細はここでは割愛しますが、
「自分は赤面症だから告白できない」のではなく、
「告白できないから自分は赤面症を無意識にこしらえた」
というやつですね。このへんまた記事にできたらいいな。)


だから、「生理的にムリ」という感情が芽生えたら、
少し自分と向き合ってみるのも、新たな発見があるかもしれません。

 

 

そこで、本当にムリなら、

自分を責めずにその感覚を

受け入れてあげてほしいし、

 


実はムリではないんだけど、

心の中に隠れている何かがあったら、

 

それがどんなに自己中なモノでも、

ちゃんと認めてあげてほしいと思います。

 

 

 

最後になりましたが、

もしお読みになれている方の中で、

 

「あなたのこと、生理的にムリなんだけど」

ということを言われたことがある方が

もし、いらっしゃいましたら、

 

書いてきた通り、それには様々な意味合いがありますので、

あなたは何も悪くなかったかもしれません。

 

もしそれで傷ついた思い出がある方は、

どうかその思い出を手放すきっかけに、

この記事を読んでもらえたら、うれしいです。


今回、男性と女性の感覚が違うので、
特に男性の方には読んでいて不快にならないように気を付けたつもりでしたが、
もしご気分を害される点がございましたら、ごめんなさい。

 

 


お読みいただき、ありがとうございました!