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内定でたけどどうしよう。離職10ヵ月の不安②

ハーイ、こんにちは。

ゆりぼうです。

 

前記事の続きになります。

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さて、無気力・モチベーションゼロ・先が見えない環境に

耐えかねたゆりぼう

「次が決まる前に会社を辞めた」というところからでした。

 

 

実際、辞めるまでには相当な葛藤があり、

さんざん自分を責めたりもしましたが、

 

その過程で、

試しに退職届を書くだけ書いてみたら、

 

すごく楽になったのです。

 

 

「あ、これでいつでも辞められる」

「わたしはこれを望んでるんだ」

 

 

とわかりました。

 

退職届を書く前にも書いた後にもいろいろありましたが、

結局その「試し書き」を書いてから

しばらくしないうちに、実際に出すことになったのです。

 

 

 

●【会社を辞めてどうしたのか?】

 

会社をやめてからの期間は、

とにかく休養をとったり、

転職活動をしたり、

企業のセミナーに行ってみたり。

 

また、前職で仲良くなったライターさんの仕事を

スポットでお手伝いしたりしながら、

でも結局仕事につかないまま、10ヵ月ほど過ごしました。

 

(離職中の期間にあったエピソードについては、

そのうち別記事でゆっくり語りたいと思います)

 

離職中、いろいろありつつ、

転職活動だけは通しでずっとしていて、

いまは自分の中で第4期ぐらいです。(笑)

 

1期:(秋ごろ)

エージェンに勧められるまま、受けたくないところも受ける。

結果、2社から内定を頂くも、自分の行きたくないところなので

お断りすることになってしまう。

 

2期:(秋後半~年末)

自分の受けたいところをきちんと探し、受けることに。

1社、超大手企業の最終面接まで行ったが、健康診断までしたのに

不採用に。2か月以上の長選考ゆえに、落ち込みが大きく、

そのまま腸炎になって1か月ほど寝込む。

 

3期:年始~春過ぎ

気を取り直して転職活動をし直そうとするも、

母の入院が決まり、バタバタとする。

病院に付き添ったり、実家で暮らす父や犬の

世話をしに行く日々。

いろいろ大変だったが、母は約2か月半入院し、

5月に無事に退院した。

転職活動は続けてはいたものの、

途中から身が入らなくなり、停滞した。

 

4期:5月ごろ~いま

母も無事退院し、心配事もなくなって、前向きな気持ちで

転職活動を本格的に再開!

 

だが離職期間が長くなってしまったせいで、

書類の通過率は目に見えるレベルで著しく低下。

激落ちくんもびっくりするほどの不採用レベル。

 

もはやわたしの高学歴が仕事を放棄したのかと疑い始めたころ、

ご縁があった1社から内定をいただく。

→イマココ

 

 


●【内定を出してくれた会社はどんなところか?】

 

前回記事を読んでくださった人はおわかりになるかと思いますが、

 

ゆりぼうが今まで経験した2社は真反対

でもどちらもそれぞれ一方向にヤバさが振り切れていました。

 

 

ここで、次を考えるにあたり、

また散々悩んだわけです。

 

 

もちろん1社目みたいに労働環境が過酷じゃ続かない、

だからといって、

自分の心がつらいところではいくら環境が良くても続かない

 

ということが、現時点ではわかっています。

 

 

だから、

 

労働環境がいいところで、

かつ自分の人間性や、考え方、やりたいことに

フィットしている会社

 

が、もちろん理想なわけです。

 

 

「そんな夢みたいなこと言ってても実際はありえない」ということを

昔エージェントからさんざん言われましたが、無視して探し続けました。

 

 

だって、

それが満たされなかったら、

転職する意味なんてないし!!

 

 

 

そのエージェントは、自身は転職経験がないそうで、

人はいいのですが、そんなどこの誰かの教訓かもわからないような言葉を

転職希望者に吹き込んでいるようでした。

 

 

 

わたしはこれを完全に無視。

 

 

 

もちろん、わたしだって100パーセント完璧理想通りしか

認めない!!なんて言っているわけではありません。

 

 

どこかで多少の妥協は必要だし、

どんなに条件がよさそうに見えても、

入社してみないとわからないことだってたくさんあることは、わかっています。

 

 

でも、

 

自分がこれまで経験した失敗を、

次で改善したいと思うのは、

ビジネスマンの本能ですからーーーーー!!(叫び)

 

 

だから、自分の中の条件を、なるべく諦めないように、

でも、視野を狭めすぎないように、

探していきました。

 

 

そんな中、内定をくださった会社。

 

現時点の、外部の人間である私から見て、

物理的環境や仕事内容などは、

これまでにないくらい、いい条件に見えます。

 

残業もわりと少な目で、産休育休の取得実績もしっかりあります。

 

仕事内容も、ゆりぼうがずっとあきらめずにやりたいと考えてきた、

誰かを喜ばせるクリエーティブな仕事です。

 

 

また、会社組織としての考え方も、

顧客志向にすごく力を入れていることは、わかりました。

 

もちろん、面接の場だし、外面もあるし、

どんな企業でも多少盛っている可能性はあるのですが、

 

ゆりぼうがした様々な質問に対しての回答、

また、会社としてとっている体制(※事実ベースで確認できるもの)

 

から判断しても、それはほぼ、その通りなんだろうと予想しています。

 

 

「誰かのため」をいつも考えて仕事をしたいゆりぼうにとって、

その会社の掲げる理念は、非常に親和性が高いものに感じます。

 

 

 

心配だとすれば、社風と人間関係。

 

こればかりは入社して、自分の肌で感じてみないと

いいかどうかわからないし、

 

自分が一番近くで関わる人達がどんな人間性か、

また、どんな関わり方ができる余地があるかによって、

うまくやっていけるかが大きく左右されます。

 

 

これは、もうある程度覚悟を決めていくしかありません、

 

そう、覚悟を…。

 

 


●【内定をうけるのに二の足を踏んでいる理由】

 

 

色々書きながら、整理してきましたが、

結局のところ、

覚悟ができていないのだと思います。

 

 

そう、覚悟。

 

 

たったそれだけのこと。

でも、頭で考えてもどうしようもなく、感じてしまうもの。

 

 

頭で考えてわかること、

整理できることについては、

前記事と本記事でさんざん並べ立てて、

わりと隈なく整理できたと思います。

 

それでもなお、二の足を踏んでいるのは、

もはや理屈ではないのかもしれません。

 

 

そう、たぶんゆりぼうには覚悟が足りていないのです。



入社して、「また違った」と思ってしまうかもしれないことへの「覚悟」

 

はじめは良くても、いつかまた「辞めたい」と思うかもしれないことへの「覚悟」

 

新しい業界、新しい商材で、またゼロから学んで努力を重ねていくことへの「覚悟」

 

仕事で様々な人と関わる中で、うまくいかないことが出てくることへの「覚悟」

 

仕事をするいく中で、自分に「まだまだ頑張らないと」と圧力をかけてしまうであろうことへの「覚悟」

 

仕事が大変で、また心身ともに疲れ切ってしまう可能性があることへの「覚悟」

 

10か月も離職して、また働き始めることへの、「覚悟」

 

朝早く起きないといけないことへの「覚悟」

 

1日の時間の大半を仕事へ使う生活に戻ることへの「覚悟」

 

フリーな状態から、また会社員へ戻ることへの「覚悟」



 

…なんとなく、「自分は覚悟ができていないんだろうな」

というのは、思っている部分があったのですが、

 

書き出してみて、こんなにもたくさんの種類の「覚悟」が

自分の中から出てくるとは、思いませんでした。(笑)

 

 

こんなにたくさんの「覚悟」を抱えているこの状態は、

「不安」以外の何者でもありません。

 

 

まあ、これだけ「覚悟しなきゃ」と思っていることがあったら、

不安だし落ち着かないし、チキンな状態になりますよね。

 

 

以前、ヨガが大好きな先輩に、

こんな話を聞いたことがあります。

 

 

「ヨガの世界では、「不安」をなくす方法はたった1つ。

 

それは、「実際に経験すること」。

 

経験することでしか、不安はなくならない。

 

それがヨガの教えなの。」

 

 

 

この言葉は、

初めてのひとり暮らしを目前に不安を抱えるわたしに、

かけてもらったものです。

 

そのときはまだ、不安は消えずにいましたが、

 

実際に一人暮らしをしてみて、

 

わたしが抱えていた不安は、

ほとんど実際には無かったことがわかりました。

 

 

そのときになってようやく、

この言葉を身をもって理解したのでした。

 

 

 

いま、自分自身に、

もう一度この言葉を贈りたいと思います。

 

 

不安をなくすには、経験すること。

その不安は、経験することでしか消すことができない。

 

大丈夫。

わたしは色々なことを経験して、たくさんの不安を消してきた。

これからもきっと、それができる。

 

もしまたできなくなっちゃったら、

つらくなっちゃったら、

もう1回ここに戻ってくればいい。

一度お休みすることの大切さも、わたしはもう知ってるから。

 

またもう1回ここに戻ってくることがあっても、

その時はきっと、いまとはまた違う何かを学んでる。

 

きっと大丈夫。

大丈夫じゃないことがあっても、ぜったい大丈夫。

 

大丈夫じゃなくても、前向きにいられること、

前向きでいたいこと、知ったから。



 

 

…よし!!

これで、私の中の気持ちに整理がついたと思います。

前向きな気持ちで、内定を受けたいと思います!!



 

今回もお読みいただき、ありがとうございました!